先達の教えから開発した「地震に強い」シェルターへ変身するテーブル
わたしたちは、地震が起きた時、「テーブルの下に隠れろ」と教わりました。
しかし、阪神淡路大震災クラスの巨大地震が発生した場合、
一般家庭にあるダイニングテーブルでは、倒れてきた家具や家屋倒壊
の重さには絶えきれず、むしろ危険な避難方法となります。
昔の教えそのままに、お年寄りから小さなお子様まで
とっさに取った行動こそが、一番安全対策になる方法は無いか。
できるだけコストがかからず、導入しやすい方法は無いか。
先達の教えと、つかうひとのまなざし
こうして、構-kamae-の防災テーブルは誕生しました。
【特徴】
・木の温もりと、鉄の強さ(破断性)を組み合わせた上で、日常生活に馴染むデザインです。
・一般的なシェルターは、部屋が狭くなったり、平常時には邪魔な箱型の製品ですが、「構-kamae-」は、平常時はテーブルとして利用しますので、空間の無駄がありません。
・一般的なテーブルは、有事の際に動いたり、テーブルそのものが衝撃に耐えきれず、損壊する危険がありますが、「構-kamae-」は動かないので安心です。
・収納スペースがあり、水や防災グッズを収納でき、発災後建物の倒壊で動けない状況でも、救助がくるまで過ごすことができます。
※収納ネットはオプションとなります。
・特許出願中、意匠登録
【強度】
・一般的なテーブルの天板水平荷重(天板の強度)は50~100㎏ですが、「構-kamae-」テーブルタイプの天板水平荷重は約8700kgです。
・一般的なテーブルの鉛直荷重(脚の強度)はデザインにより大きく異なりますが、50~200kgです、「構-kamae-」テーブルタイプの鉛直荷重は、60.6t~363.8tです。
※仕様により異なります。
・一般的なテーブルは、ねじり剛性(ねじれに対する抵抗強度)の対策がありません、地震による建物の倒壊は、真上からでなくナナメから衝撃がかかります。「構-kamae-」シリーズでは、H型のベースで脚の下部を強固なボルトで連結し、ねじり剛性を高めております。
・一般的なテーブルは、接合部がネジや金物で固定されており、せん断強度(接合部のねじれに対する抵抗強度)は重要視されておりません、「構-kamae-」シリーズの接合部は、溶接されたナットにM10ボルト(径が10㎜)で各パーツを連結しております。
※強度についての注意事項
地震に対する強度は「水平荷重」「鉛直荷重」「ねじり剛性」「接合部のせん断強度」の4つの構成のバランスが重要です、耐震製品の導入を検討される際は全ての強度をご確認ください。
※製品のデザイン、仕様、価格は予告なく変更となる場合がありますのでご了承ください。